西の魔女みたいに

意思を持って積み重ねる日々の記録

子どもの頃の話

ここのところ、朝忙しくて、何かを書くという気持ちになれませんでした。
つくづく、書くことは大変なこと、時間のかかることだなぁと思います。
こういうことを書いてみたいという気持ちは、日ごろ、いろいろ出てくるのですが、いざ書いてみようと思うと、書こうと思ったことがなかなか表現できなかったり、書くほどのことでもないと思ってしまったりで、まとまりません。

けれど、せっかく書こうと思ったのだから、子どもの頃の話、第二弾を書いてみます。
書いているうちに、私の我慢のふたが外れるかもしれないし。

長女、初孫として生まれた私は、その2年2か月後、すぐにお姉ちゃんになりました。
妹が生まれたのです。なので、物心ついたときから二人姉妹でした。

おとなしく、従順な私に対し、妹は自己主張が激しく、口が達者でした。
ケンカをすることも多かったけれど、二人でよく遊びました。
大人になってみて、妹はますます私とは全然違う人間だということが分かるけれど、もしかしたら、同じように抑圧されて育って、我慢することで生き延びてきた私に対し、妹はなんでも反発して生き延びてきたのかなと思うようにもなりました。

のちに、自分はアダルトチルドレンだと思ったのは、私はいつでもたくさん我慢をして生きてきたと自覚したことによりますが、小さい頃、母は私たちに厳しかったように思います。
それは、感情の起伏の激しい父に育てられた母もまた、傷ついていたからだと今になっては思うのですが、いつでも私は母を求め、焦がれていたように思います。