西の魔女みたいに

意思を持って積み重ねる日々の記録

前世療法を受けてみた。

前世療法を受けました。

この体験をすぐに文字にすることは難しく、1週間ほど経って、少しずつ書きたいことが生まれてきました。

 

結論から言うと、前世は見えたのかもしれないし、見えなかったのかもしれない。

はっきりと映像が浮かんだわけではなく、頭にもなかなか何も浮かんでこなかったけど、二者択一の質問をたくさんしてもらって、妄想なのかもしれないけど、誘導中に頭に浮かんだことはありました。

 

以下、セラピストさんより頂いた過去生メモです(少し自分で加除してます)。

 

【過去生①】今の人生と一番関りが深い人生。

名前:ミカエル(男性)
国:ギリシャ
容姿:がっしりしている。背が高い。顔立ちは強そう。凛々しい。


【最初のシーン】

ミカエル、20代後半。

白い石で、公共の建物を作っている現場を監督している(職業)。

家族は、ふっくらした奥さん、4~5歳の息子、ミカエルの母(おばあさん)。

 

【人生で一番幸せを感じたとき】

息子が生まれたとき。

 

【重要なシーン】

連日の雨が降っていて、建築物の土台が、泥が流れてきて崩れてしまうのではないかと心配している。

結果、そんなに大したことにはならなかった。

でも、ミカエルは周りの人を頼らない。夜、様子を見に来たときも誰も来なくて一人だった(と思っている)。

ミカエルは口下手で、人に恵まれていないと感じている。助けてもらえないことに悲しみを感じ、腹も立てている。

けれど、ミカエルが周りの人を見ていなかっただけで、気にかけてくれている人は居るようだ。ミカエルは周りに興味がなく、人を見ていない。周りに気づかず、一人だったと思っている。

【関連する今世の場面】

少し前のこと、母と妹と過ごしている。

母と妹はおしゃべりだが、私はなかなか話に入れない。

 

【亡くなる場面へ】

自宅。52歳。ベッドの傍に息子。孫。2人の女の子と奥さん。

ミカエルの気持ち:いろいろ分かった事があって良かった。

回りの人たちの気持ち:ありがとう。支えてくれた。皆、頼りにしていた。


【中間生へ】

ミカエルを守護してくれていた方:3歳くらいの男の子(実は、ミカエルのおじいさん)。

ミカエルへのメッセージ:よくやったね。人を支える事、楽しくないことを頑張ったね。

ミカエルからおじいさんへ:いや、楽しかった。

ミカエルから今の私へのメッセージ:人の思う楽しいとは違う。でも楽しいと思うなら良いんだよ。それから、一人に見えても一人じゃないよ。

私からミカエルへ:そうだね、周りを見ればみんないる。見ようとすればすぐに見える。だから大丈夫。

ミカエルからプレゼント:コテ。仕事の道具。(仕事をして楽しかったという意味?よく分からず。)


【過去生②】ご主人との過去生

名前:マリー

容姿:白い肌、茶色の目と髪。木の靴を履いていて、渋めの赤いワンピースを着ている。ワンピースは背中にたくさん小さなボタンがついていて、お腹が絞ってあり、スカート部分はふんわりしている。

印象:大人しそう。

 

【最初のシーン】

マリー、18歳。台所で、豆を剥いている。

母親が亡くなっている様子。父親は仕事で不在(森に行っている)。

弟(6歳くらい)と妹を母親代わりに面倒を見ている。

マリーから弟への気持ち:まだ小さい。知らないことが沢山あるから可愛い。

弟からマリーへの気持ち:大好き。ご飯を作ってくれて、いつも優しい。いつも居てくれる。

父親からマリーへの気持ち:いつもすまない。ずっと家にいさせて、家の事ばかりさせている。

妹からマリーへの気持ち:私も(家の仕事)できるよ!


【現世との関係性】

過去生の父親→現在の息子

過去生の弟→現在のご主人

過去生の妹→現在の娘


今回は時間がなかったので、関係性だけ探りました。

マリーにメッセージを求めたが、重たい気持ち(メッセージ)を感じたので、詳しいことは次回へ。

  

過去生メモはここまで。

 

なかなか見えなくて、大幅な時間オーバーになってしまいました。

誘導されている時も、最初は本当に何も思い浮かばなくて、アセアセ💦

二者択一の質問をされても、自信がなく、これでいいのかなあ、と思いながら、なんとなく思ったことを口にしていったけれど、単なる自分の想像なんじゃないかと思う気持ちがなかなか拭えず。。。

でも、セラピストさんが「大丈夫ですよー。いいですね〜。」と言ってくださり、うーん、これでいいのか、と思いながらもなんとか何かが出てきたという感じでした。

 

それにしても、「じゃあ、まずは今の私に関わりのある人生を見てみましょう」と言われても「えっ!?いきなり!?」と思い、「ミカエルさんからプレゼントを受け取りましょう」と言われても「えーん、何もくれないよー。思いつかないよー。」となり、「次は中間生に飛びますよー」と言われても「ほんと!?そんなことできるの!?」と、戸惑い。。。

初めてのことで、そして、思っていたよりずっと展開が早くて、ついていくのがやっとでした。

 

なので、時間がなくなってしまったらしいのに、当初希望させていただいてた通り、夫との過去世まで見せていただけるとは思わず、その頃には結構お腹いっぱいな気持ちだったので、マリーさんのメッセージまでは受け取れなかったのかもしれません。

 

でも、妄想なのかもしれないけど、セラピストさんに、こういうことですか?と聞かれると、いや、それは違うな、それはこうだな、とハッキリ思うこともあったりして不思議。。。

そして、あとで振り返ると、だんだん真実味が増してくる気がするのも不思議。


ミカエルさんが無口な男の人だということや自分が職人ではなく監督する立場だというのも、なんだか自分らしいなと思うし、作っているのが神殿ではなく公共施設だというのも、らしい気がする。


ちなみに、関連する現世の場面として想起した母と妹との話は、本当に最近のことだし、普段からもよく考えることなので、そんな身近なこと!?と我ながら呆れるやら、ガッカリするやらだったのですが、無口なミカエルさんと自分は重なるし、それだけ、今の人生で私が気にしてることなんだろうと思います。

セッション中は、”おしゃべりな母と妹”と私は違うので悲しい、その中に混ざりたいという方向で誘導していただいたのですが、あとから考えると、同じようになりたいわけでは決してない、と感じます。

私は結構、現世で人と意見が合わないことが多く、自分の話がなかなか伝わらないということが多いのですが(人と違う感じ方をするのか、人に伝えるのが下手なのか、たぶんそのどちらとも)、人と合わないことが多いのに、「こうなんじゃない?」と言われると、無理やり「そうかな」って思おうとしてきたり、自分の違和感を人に一所懸命伝えすぎようとしてきたりしたのかもしれないと思いました。

人と違っていいし、違っている私を一から十まですべて分かってもらおうとしなくてもいい、ということなのかもしれない、とはあとから思ったことです。

 

セッションを終えた直後は、自分はやっぱり見えないタイプなんだ、自分で思っているよりずっと、潜在意識を固く閉じ込めているのかもしれないと思いましたが、時間が経って振り返ってみると、日頃から薄々感じていることが出てきたので、割と自分の本音に肉薄できて生きているのかな、と思えました。

ずっと、自分に自信がないのが悩みなのですが(現在進行形)、みかんありささんが自信について、「自信って、自分の本音を信頼する力の事かなって思います」と書いていて、そのとおりだなーと思いました。

 

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ずっと自分に自信がなかったので、30歳のときに遅めの自分なりの成人を迎えたつもりになり(それまではずっと自分を抑圧して生きてきたと感じ、息子の子育てを機に私ってアダルトチルドレンだったんだと気づき、母とは違う自分でいいんだと思えたのがこの頃)、自分の本音を掘り起こすよう努めてきました。

だから、時間はかかっているけど、少しずつ自分って何か掴めてきてる。

そんな成果を感じることのできた前世療法だったのかもしれません。

 

ちなみに、私がお世話になったのは、こちらのセラピストさんです。

 

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お名前通り、ほんわりした優しい誘導をしてくださいました。ありがとうございます。

ブログに、私がセッション直後にお送りした感想もアップしてくださっています。

合わせて読んでいただけると嬉しいです。