西の魔女みたいに

意思を持って積み重ねる日々の記録

夫との前世

また、Zoomで前世療法を受けました。

今回は夫との前世を見たいとお願いしました。

 

見えてきたのは、中世のヨーロッパの森の中。

右手にランプまたは松明を、左手に剣を持って、誰かを探している様子。

探しているのは夫だと思いました。

 

私は、緑のマントに緑のパンツ、革の靴を履いて、革のウエストバッグにはナイフと革紐が入っています。

直毛の白髪混じりのフサフサ眉毛に髭に覆われています。

洞窟の中に夫を見つけました。

夫は同い年くらいのようですが、金髪でツルッとした若々しい顔をしています。

 

見つけにくると思っていたと笑顔なので、腹が立ちました。

なぜなら、そもそも逃げたいと言い出したのは私で、それを説得して止まらせたのが夫だったからです。

やっと闘おう、闘うしかないという気持ちになったのに、その気持ちにさせた張本人がなぜ逃げ出しているのだと腹が立ちました。

 

どうしてここにいるの?と聞くと、「だって、じゃあ逃げようと正面から言っても逃げなかっただろう」と言います。

図星でした。

迂闊にも、なるほど、と思ってしまいました。

 

そして、2人でそのまま逃げて、小さな町で2人で商売をして暮らしました。

2人ともずっと独身で、2人で暮らしていたのかもしれないと感じました。

夫が営業マンで、私は職人で、何かの修理をしたり、小さなものを作ったりしていました。

 

幸せな暮らしだなあと感じていました。

そして、過去世の私が「これで分かっただろう」と言います。

「心配することは何もない。腹が立ったら好きなだけ地団駄を踏んだって、関係が損なわれることはない。でも、何かを言う前にどうして?と聞いてみたらいい。すると、驚くような答えが返ってくる」と。

「その、驚くような答えというのが、聞く価値があるものなのだ」と。

あとで考えてみると、世界を広げる答えなんだと、いう言葉が浮かんでくる。

 

なんだかよく分からないけど、前世でも助け合って生きてきたんだな。

生き方や価値観は違うんだけど、凸凹なコンビなんだなと感じました。

 

途中、小さな頃、私が好きだと言った紫を近所の母のママ友に否定された話が出てきました。

「こんなに小さいのに紫が好きだなんて、精神的に不安定なんじゃない?」と言われたのでした。

母が何も言わなかったことが悲しかった。

でも、母も紫が好きだったのだ、母も紫を否定されて悲しかったのだ、と伝わってきた。

母も自分を否定された気持ちになっただろうな。

 

セラピストさんに、紫のドレスを着ちゃいましょう、と言われて、初めはドレスなんて着られないと思ったけれど、紫のパンツとジャンパーなら着れるかも、と思ったら、紫のヒラヒラしたドレスが着たいなと思い、あっという間に全身紫のドレス姿になれて、小さい私は笑顔でクルクル回りました。

そして、母には紫のモヘアのセーターを贈りました。

白いパンツと合わせて着たらとても似合っていて、キラキラして見えました。

よかったね、ほんとによかったね。

好きなものを好きだと言っていいんだよね、好きなものに囲まれて幸せだねって思いました。

 

最後に、3年後の未来も見せてもらいました。

未来なんて見えるかなーと思ったけど、忙しくあちこちに出張している自分と、家を守ってくれている夫が見えました。

安心して家を空けられるようになったんだな、と感じました。