西の魔女みたいに

意思を持って積み重ねる日々の記録

久しぶりのお休み

10月1日で、いきなり異動がありました。

分かったのが、9月25日の午後だったと思うので、準備期間はたったの5日ほど。

このタイミングで異動すると思っていなかったので、動揺しました。

 

最初は、自分で何かを終わらせようとしていたけど、これしか期間がないのであれば、自分で終わらせるのは無理、すべてなんとか引き継がないとと気づいたのが、異動が分かった3日後くらい。

伝えたいことは伝えきれてはいないけど、引き継いだ人が自分の仕事として取り組む中で、聞きたいことは聞いてくれればいいし、その人のやり方で深めていってもらえればいいし、と思うようになり、心も軽くなりました。

 

私は私で、新しい異動先での仕事があるし。

 

それにしても、新しい仕事、新しい環境になるのって、こんなに怖いことだったんだな。

前のところには4年もいたので、すっかり自由に泳げるような気になっていたけど、今は、両手両足を縛られて、水の中に投げ込まれた気分です。

何がここのポジションのやりがいなのか分からないし、自分には向いていないかもしれないと思って、落ち込んでしょんぼりしていたら、前のところの上司が「なんか元気ないね」と励ましてくれ、今週を終えて、少し前向きな気持ちにはなっているけど。

 

それから、変化というか、刺激というか、高校の同窓会の案内が来て、落ち込みました。

同窓会って、行きたい人は限られているんじゃないだろうか。

5年おきに開催されていて、今年でひとまず終わりにするとかで、行ってみたいなという気持ちもありつつ、95%くらいの気持ちは行きたくない。

しかも、素敵な姿で颯爽と現れて、みんなをびっくりさせたいという浅ましい気持ちが自分の中にあるのが分かり、なんか胸にぐさっと来る。

 

何なんだろうな、私は。

もうすぐ40歳になるのに、未だに自分が好きになれずにいる。

同窓会に喜んで行けるような人間に生まれたかったと、まだ思ってる。

そういう方向じゃなくて、自分を好きになりたいのに。

 

そうだよ、そういう方向じゃなくて、自分を好きになりたいんだよ。

 

私は、話すのがすごくゆっくりで、慌てていても落ち着いているように見られる。

もしかしたら、考えるのも人よりゆっくりなのかも。

人より余計に、一人で考える時間が必要なのに、今までの人生で、自分と向き合うこと、自分の中の悲しみを抱きしめたり、喜びを噛み締めたり、そういうことを一人でする時間が足りてないのかもしれない。

 

子どもが2人、手のかかる夫が1人、フルタイムで仕事をしていて、自分の時間を確保するのはとても大変なんだけど、とりあえず、一人で無駄にも思える時間の使い方をすることを、今日一日は自分に許そう。

そうして一つ一つ積み上げるしかないんじゃないか。

 

最後に、今のウィッシュリスト

 

☆庭をきれいにしてバラを植えたい。きれいに咲かせたい。

☆心沸き立つ服を着ていたい。

 

考えてみたら、今日のところは、これくらいでした。