西の魔女みたいに

意思を持って積み重ねる日々の記録

スウェーデン…新学期が始まる前

さて、スウェーデンの田舎の町で高校生として生活を始めた私。
小さなかわいい部屋を一部屋もらいました。小さいと言っても、日本的に言えばなかなかの広さ。6畳くらいはあって、かわいい机とベッド、小さなタンスとクローゼットがありました。
小さな窓には植木が3つほど並んでいました。窓辺をかわいく飾るのは、スウェーデンのたしなみです。
冬が長いので、インテリア、特に窓辺を素敵に飾ることにはこだわるようです。ホストマザーは、特に冬はウォーキングしながら近所の窓辺を眺めるのが好きだと言っていました。

行った当初は夏休みで、家族が早速湖に連れて行ってくれて、泳ぎました。
こんな自然の真ん中で適当に湖に入れるのっていいなぁと思いました。

スウェーデンでは、森林はすべて共有してよいもの(森はAllemansrätten(アッレマンスレッテン)=みんなに権利がある、みたいな意味だと思う)で、自然の中でどこでもキャンプしていい(ただし、同じ場所に2泊してはいけないというようなルールがあったと思います)し、自然の中にあるもの、ブルーベリーやキノコなどは誰でも採ることができます。
これまた行ったばかりの頃に、森にブルーベリー狩りに行きました。ブルーベリーがざくざく採れる道具を借りて、バケツに何杯も採りました。
採りながら食べて、口の周りが真っ青になっていたのを笑われたのはとても楽しい思い出です。

明日は学校が始まってからの話を書こうと思います。