西の魔女みたいに

意思を持って積み重ねる日々の記録

服の予算について

服の予算。

世の人々は服にいったいいくら使っているんだろう。

私よりおしゃれに見える、あの人も、この人も、ブランド物を取り入れたり、いつも違う格好をしているように思えて、たくさんお金をかけているように見えます。

 

総務省の統計によると、服に使うお金は世帯平均で年間109,548円。

これは、服にお金を使う人も使わない人も、男性も女性も、大人も子供もすべてならした平均なので、あまり参考にならないかも。

ただ、一世帯の平均が2.33人であることや、性別や年収などを踏まえると、私の場合は、自分のために年間84,000円くらいは出しても良さそう、と統計を見ていて思いました。

 

それから、服飾費の予算は手取りの2%が理想という話もあります。

その方法で考えると、夫と私の収入を合わせ、夫の服と子供の服のことも含めて考えると、私の服にかけられる予算は、年間72,000円くらいかな…。

 

正直、それだけの予算では、あまりに何も買えない気がするので、私は自分のボーナスの時だけ少し奮発するということにして、ボーナス分31,000円×2回=62,000円を追加し、年間134,000円を私の服の予算とすることにしました。

 

これなら、手取りの10%をそれぞれのおこづかいとする、私の服は自分のおこづかいで賄う、というこれまでのルールに収まるし、いつか誰かと、もしくは一人で旅行に行きたいと思っている費用もおこづかいから貯めることができそうです。

 

次に、134,000円を実際にどう使っていくかを考えます。

 

まずは、仕事に着ていく服のことを考えます。

ブラウスにスカートまたはパンツ、寒暖差の調節にカーディガンを羽織る、真冬はブラウスの代わりにセーターを着るというのが、私の基本スタイルです。

予算としては、各アイテム1万円くらいのものを購入したいと考えます。

冬物(セーター&カーディガン)、春秋物(長袖ブラウス&パンツorスカート)、夏物(半袖ブラウス&パンツorスカート)、それぞれ年に1つ新調できたら理想的です。

でも、年に1つ新調すると、1アイテム1万円だとしたら6万円かかります。

なので、シーズンごとに1万5千円とし、ちょっと少ないですが4万5千円を仕事に着ていく服の予算としました。

 

次に、靴は年に1度、ビルケンシュトックで買いたいと思うと、2万円は必要です。

 

あとは、アウターやバッグなどの大物を、3万円の予算で、年に1度新調しようと思います。

 

そのほか、靴下やTシャツなどのインナーに1万円、そのほかの普段着に1万5千円。

 

ここまでで12万円になるので、残り1万4千円は余裕資金とします。

 

こう考えると、本当に買えるものが限られます。

失敗なんてしている余裕がありません。

よーく考えて、本当に欲しいものを買っていきたいと思います。

 

それに、長く持つものを選ばないと、いくらミニマルに暮らしたいとは言え、服が少なすぎて回らないということになりそう。

長持ちし、かつ、飽きないものを探していこう、と思いました。

 

ここまで考えて、世の人々が服にかけるお金は、人によってかなりのばらつきがあるのだろうと思いました。

かける人はかけていて、そういう人ばかり目についていたのかもしれません。

 

人を真似しても仕方ありません。

自分の身の丈にあった、自分の頭で考えた暮らしをしたいと思います。